生牧草
うさぎ畑の生牧草と乾燥牧草をご紹介!
(2)生オーツヘイ
(3)夏イタリアン
(4)ミレット
(5)チモシー
(6)大麦若葉
(7)ウィートヘイ
葉色が真緑でキラキラしていて、葉幅が細く、うさぎさんが食べやすい形状をしています。
ほのかに甘味があり、栄養豊富だが低カルシウムという、うさぎさんにピッタリの生牧草です。

うさぎのニッキーも、食べ始めると夢中になって食べ続けてしまいます。
きっと「ごちそうをもらえた!」と思っているんでしょうね(^^♪
~~~生牧草、イタリアンライグラスの栽培風景~~~
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イタリアンライグラスの種が発芽しました。
小さくて細い若芽がかわいいですね(^^)/
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少しずつ成長し、一か所から1本だけ生えていた茎が枝分かれして、何本も葉が出てきています。(分けつと言います)
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青々と育ったイタリアンライグラスの葉が太陽の光を反射してツヤツヤと光ってキレイですね!
収穫期までもう一息。がんばれ、イタリアンライグラス!
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無事に収穫の時期を迎えました!
生イタリアンライグラスを心待ちにしているうさぎさんたちの元に早くお届けしたいです(^_-)-☆
生イタリアンライグラスは、寒い気候を好む生牧草で、11~5月ぐらいが収穫期になります。
残念ながら、南国高知の夏は暑いため、真夏の間は出荷お休みになります。
次の収穫期を楽しみにしていてくださいね♪
うさぎ畑で栽培したイタリアンライグラスをパリッと香ばしく乾燥させた「乾燥牧草イタリアンライグラス」もおすすめですので、ぜひどうぞ!
次にご紹介するのは、生オーツヘイです。
エンバクという名のイネ科牧草を穂ができる前の青々とした状態で刈り取ったのが生オーツヘイです。
うさぎさんが大好きな甘さが感じられる味わいが特徴で、食いつきはとっても良いです!
イタリアンライグラスに比べて、幅の広い葉と太めの茎で育つ生牧草で、繊維質が豊富で食べ応えがあります。

~~~生牧草、オーツヘイの栽培風景~~~
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オーツヘイの種が発芽しました。種からスゥーっと緑の若い芽が伸びているのが分かりますね。
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成長するにつれ、真上にぐんぐん葉が伸び、背が高くなってきました。
生オーツヘイの特徴の幅広い葉が太陽を反射してキレイに見えています。
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葉が充分に伸び、これから収穫時期に入ります。
おいしい生オーツヘイをたくさんのうさぎさんに味わってほしいです!
生オーツヘイは、涼しい気候を好む生牧草のため、10月~5月ぐらいまでの出荷期間になります。
出荷お休みの時期はご不便をおかけしますが、次の収穫時期をお待ちくださいませ。
生オーツヘイをカラッと乾燥させた乾燥オーツヘイもおすすめです。
ぜひお試しください!
三つ目のうさぎ畑の生牧草は、夏イタリアンです。
イタリアンライグラスやオーツヘイと同じイネ科牧草の仲間ですが、夏イタリアンはその名前のとおり、暑い夏によく育つ暖地型牧草という種類です。
イタリアンライグラスやオーツヘイは、真夏は出荷できない状態が続きますので、気温が高い時期のうさぎさんへの生牧草は、夏イタリアンをぜひご利用ください。

夏イタリアンは、夏の日差しを受けてグングン大きくなる生牧草ですので、葉や茎が太く、大柄な生牧草です。
揺れているように見える葉っぱの模様がとてもキレイですね。
うさぎ畑のニッキーは、夏イタリアンをムシャムシャ食べていますが、
夏イタリアンの食いつきは、うさぎさんによって差がありますので、まずは少しずつ与えて、味に慣れさせてくださいね。
もし、余ってしまった場合は、洗濯ハサミでつまんで天日干しして、乾燥牧草として与えることをおすすめします。1晩だけ干した、一夜干しでも風味が変わって、また違った味わいの半生牧草を楽しめます。
~~~生牧草、夏イタリアンの栽培風景~~~
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夏イタリアンの種が発芽し、幼芽が出てきました。幼いころからすでに幅広の葉っぱですね。
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初夏の日差しを受けて、どんどん成長しています。根元は紫色をしているのが夏イタリアンの特徴です。
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収穫した夏イタリアン。みずみずしくて、新鮮さが伝わってきますね。このあと、茶色の葉を取り除くなど、出荷作業に入ります。
夏イタリアンの出荷は、7月~10月ごろまでになります。
生牧草を食べさせることで、夏場の水分の補給にもなります。暑い夏に夏イタリアンを食べて、夏を乗り切りましょう!
次のうさぎ畑の生牧草は、ミレットです。
チモシー牧草などと同じイネ科の牧草で、
別名はヒエと言います。
ミレットは、夏に生育する暖地型牧草ですが、
夏イタリアンよりも細茎でうさぎさんが食べやすい形状をしています。
~~~生牧草、ミレットの栽培風景~~~
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春に種まきして、発芽したミレットの芽です。
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気温の上昇に合わせて、ミレットはぐんぐん成長していきます。
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収穫したミレット。新鮮でシャキシャキ食感の生牧草です。
* 現在、ミレットの生牧草の出荷は休止しております。
ミレットは、乾燥牧草として製造し、販売しておりますので、
ぜひお試しください。
(5)チモシー
チモシーと言えば、うさぎ牧草の代表格。
日本中のうさぎさん達が毎日食べている牧草ですね。
ただ、日本国内で栽培されるチモシーは少なく、
生牧草のチモシーはさらに希少で、
ほとんど目にかかることができません。
当園の生チモシーも、実験栽培中で、
まだ一般販売はできていないのですが、
今後はみなさまにお届けしたいと頑張っています。
~~~生牧草、チモシーの栽培風景~~~
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発芽したチモシーの芽。細くてかわいいですね。
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成長してきたチモシーの畑です。
緑色のチモシーの葉が太陽光に輝いて、とてもキレイです。
当園のチモシーは、乾燥牧草として製造し、販売しておりますので、
ぜひお試しください。
(6)大麦若葉
大麦若葉は、大麦の若くて柔らかい葉っぱを牧草として収穫したものです。
シャキシャキの大麦若葉は、うさぎさんの嗜好性がとても良いです。
~~~大麦若葉の栽培風景~~~
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大麦若葉の芽が発芽しました!
大きめで広い幅の葉っぱが特徴ですね。
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緑色の葉っぱが増え、どんどん成長していきます。
~~~大麦若葉の栽培風景~~~
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収穫した大麦若葉。水滴の玉がキラキラしてみずみずしいですね。
うさぎさんのための大麦若葉は、2025年の春から販売予定です。
ご期待くださいませ。
(7)ウィートヘイ
ウィートヘイは、小麦を栽培し、穂が出る前に、牧草として刈り取りしたものです。
甘い香りとほどよい繊維質の割合が、うさぎさんにピッタリの牧草です。
~~~ウィートヘイの栽培風景~~~
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発芽したウィートヘイ。
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葉が増えてきて、充実した成長を見せています。
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収穫期を迎えたウィートヘイ。青々とした葉がおいしそうですね。
うさぎさんのためのウィートヘイは、2025年の春から販売予定です。
どうぞお楽しみに!